1. なぜ災難や厄は寄ってくるのか
人生には思いがけないトラブルや不調が訪れることがあります。それは、運気の流れが乱れたり、心身のバランスが崩れたときに起きやすいものです。また、人間関係や住まいの環境、目に見えないエネルギーの影響を受けることもあります。
このような災難や厄を遠ざけ、安心して日々を過ごすためには、神仏の力を借りて守りを固めることが重要です。真言は、そのための強力な手段の一つです。
2. 災難除け・厄払いに効く真言
不動明王の真言(あらゆる災難を断ち切る)
オン サンマヤ サトバン
不動明王は、迷いや災いを断ち切る守護の仏です。火のように燃える怒りの力で、悪しきものを焼き払い、強力に守ってくれるとされています。
虚空蔵菩薩の真言(知恵と記憶・守護の力)
ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ マリボリ ソワカ
虚空蔵菩薩は、無限の知恵と記憶力を与えてくれると同時に、災難を遠ざける力もあるとされています。特に年の厄や転機を迎えた時に有効です。
観音菩薩の真言(慈悲の力で災難を和らげる)
オン アロリキャ ソワカ
観音菩薩は、あらゆる人々を救済する慈悲の存在です。災難そのものを和らげ、心を落ち着かせる効果があるとされています。
3. 災難除け・厄払いの実践方法
- 朝晩に真言を唱える
一日の始まりと終わりに真言を唱えることで、日々の守りを固めることができます。 - 清めた場所で行う
自室や仏壇の前など、落ち着ける場所で行うと集中しやすく、効果も高まりやすくなります。 - 塩やお香を使った浄化を併用する
粗塩を部屋の四隅に置いたり、浄化作用のあるお香を焚いてから唱えると、邪気が払いやすくなります。 - 災難除けのお守りやお札を祀る
神仏の加護を日常の中で感じる手段として、お守りやお札を近くに置いて祈るのも効果的です。
4. 真言で守られる生活を
真言は、ただの言葉ではなく、神仏のエネルギーを宿した神聖な響きです。日々の中で真言を唱える習慣を持つことで、自らの内側に「強さ」と「落ち着き」が宿り、災難を遠ざける力が育ちます。
当サイトでは、災難除け・厄払いのリモート祈祷も承っております。災いや不安を感じた時は、どうぞお気軽にご相談ください。