祈りを仕事にするということ

祈りは、見えないけれど確かな仕事

祈るということは、ただ目を閉じて願うことではありません。

誰かの悩みに寄り添い、痛みに心を重ね、
その人の幸せを本気で願いながら、言葉に魂を込めて祈ります。

ときに、不動明王に力強き加護を願い、
ときに、観音さまに癒しと救いを求め、
ときに、大日如来の御前にて、深く静かに手を合わせる――

その祈りのひとつひとつが、見えない世界を動かし、
やがて目に見える現実へと作用していく、静かな働きなのです。

だから私は、祈りもまた“仕事”だと思っています。

誰かの人生を、少しでも良い方向へ導くために。
ただひたすらに、心を込めて祈りを重ねる。

そうした祈りの積み重ねが、人知れず人を救い、願いが叶い、
めぐりめぐって、また新たな光となって世の中に返っていく。

それは目には見えないけれど、たしかに「生きた働き」として、この世界の中に息づいているのです。

私はその祈りを、誇りを持って届けています。
叶え屋の名のもとに、今日もまた、ひとつの祈りを大切に届けています。

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