祈りの先にひらく道
どんなに険しくとも、道はひらける
この世の中には、思い通りにいかないことが山のようにあります。
どれほど誠実に努力を重ねても、報われない時もあるでしょう。
良い心で人に尽くしても、誤解されることもあれば、思いもよらない災難が降りかかることもあります。
でも、それでもなお、人は歩みを止めてはならないのです。
「なぜ私だけが」と嘆くよりも、「この経験が何を教えてくれるのか」を自問してみることが大事です。
すると、不思議と、これまで気づかなかった道が見えてくるものです。
人はつい、自分の歩みを他人と比べてしまいます。
けれど、どんなに似ているように見えても、魂の進む道はひとりひとり違います。
あなたにしか歩けない「人生の道」が、たしかにあるのです。
その道を進んでいくためには、「私はこの道でいいのだ」と信じる心、そして何度つまずいてもあきらめない気持ちが必要です。
ただ願うだけではなく、その願いに自分の力と思いを込めて、一歩ずつ進んでいくこと。
そうして歩むあなたの姿が、いつか誰かをも照らす光となるでしょう。
そのとき、あなたの人生は、深くたしかな意味を持ちはじめるのです。
祈りとは、希望を灯すこと。
そして、苦しみの先にある光を信じること。
叶え屋として、私はいつもその祈りを、あなたの心に届けたいと願っています。
どんなに険しくとも、道はひらけます。
必ず、ひらけます。