リモート祈祷師の「叶え屋」です。

このページにたどり着いてくださったのも、何かのご縁かもしれません。

私は現在、「リモート祈祷」という形で、
直接みなさまに会うことなく、祈りや言霊の力を通じて、悩みを抱える方のお手伝いをしています。

ここでは、私がどうしてこの道に進んだのか、
そしてどんな思いで祈祷を続けているのかをお話しさせてください。

手術後に見た龍神の夢

2012年の夏、持病の心臓の手術を受けました。
1か月ほど経ち、退院して自宅で静養していたのですが、ある朝、とても不思議な夢を見ました。

夢の中で、自宅の窓の外から何かが飛んでくる――ゆっくりとうねるように迫ってきたのは巨大な龍でした。
その龍は、近づくごとに空全体を覆い尽くすほど巨大になっていき、やがて窓のすぐ外に、大きな“目”が浮かびました。


恐怖心と安心感が入り混じったような、不思議な感覚でした。
それは、強くて、静かな眼差し。まるで心の奥を見透かすようなものでした。
そのまま目を覚ましたのですが、あまりにもリアルで、夢とは思えない感覚が残っていて、
ふと、カーテンを開けたくなりました。

そして窓の外を見た瞬間。
そこには、夢の中で見たのとまったく同じ“目の玉”が、こちらをじっと見つめていました。

驚いたと同時に突然金縛りにかかり、そのまま意識を失いました。

師との出会いと祈りのはじまり

この体験を話した相手こそ、後に私の師となる、高野山系の修験者でした。(私自身は正式な弟子ではなく、あくまで“外弟子”のような形)

師いわく、「龍神は、あなた自身のカルマを伝えに来たのではないか」とのことでした。

この事がきっかけで、師の寺や自宅で祈祷を見学させてもらったり、真言や修法の一部を教わるようになり、
気づけば、自分も人の悩みに耳を傾け、祈りを届けるようになっていました。

龍神と、不動明王の夢

それからも、龍神の夢は何度も見ています。
自宅であれ旅先であれ、空から現れ、あの大きな目で静かに私を見つめてきます。

そして、師から教わった真言を日課として唱えるようになった頃から、今度は夢の中に不動明王が現れるようになりました。それは、龍神よりもさらに大きな、不動の存在。
夢の中の私は、必ず不動明王真言を唱えながら、その姿を見上げているのです。


時には、私自身が不動明王になって祈っている、もうひとりの“私”が夢に現れることもありました。

師は、「龍神は、カルマを伝えに来た存在。そして不動明王は、“祈る者として生きる覚悟があるのか”――それをあなたに問うているのではないか。」といいます。

祈りは、誰かを支える小さな行為

最初は自分のために祈っていたはずが、

何度も龍神や不動明王が夢の中に現れるようになる中で、
次第に、「これは、自分だけの問題ではないのでは」と思うようになりました。
それからは、少しずつ、身近な人たちの悩みに耳を傾け、祈るようになりました。

そんな中で、悩みが軽くなったり状況が良くなったりする人が現れ、
その人たちの紹介で、さらに新しい相談を受けるようになっていきました。

そうしていくうちに、「自分の存在が、誰かの支えになっているかもしれない」
そう思えるようになったのです。

私は、派手な儀式を行うわけでも、奇跡を起こすような存在でもありません。
けれど、祈るという行為が、確実に誰かの支えになっていると。
今は、それを信じています。

けれど、私はまだその問いに、はっきりと答えられているわけではありません。
ただ、日々祈りを続ける中で、少しずつ“自分の役目”というものが輪郭を持ちはじめている――
そのような感覚があります。

「叶え屋」として

誰かの願いが、少しでも叶うように。
不安や苦しみが、少しでも和らぐように。

そんな想いで、私は「叶え屋」と自分自身を命名して、
今日も「隠れ祈祷師」として静かに祈りを届けています。

プロフィールまとめ

  • 活動名:叶え屋
  • 肩書き:リモート祈祷師
  • 活動内容
    • 遠隔祈祷 LINEでのビデオ通話or無料通話、Zoom、キャリア通話。(願望成就/因縁浄化/心の不調への祈り)
    • 祈祷済みのお守り販売(お守りの種類によっては、願主の願いを込めた個別の祈祷を行っています)
    • SNSやWEBを通じた、祈りと言葉の発信